2020年5月11日月曜日

私のレッスン ~ その②:愛は決して脅かされない ~


会社時間がワンネスレッスンだった第二弾は、こちらも2~3年続きました。

前回は、相手の怒りを常に傍観しなくてはなりませんでしたが、その矛先が 私に向かってくることはなかったのが、後から思えば楽だったのかな、と。

その②のレッスンは、相手の攻撃を直接受けなくてはならい事態に陥りました。

でも、レッスンの最後のほうには、ブレイクスルーとなった神秘的な体験もあり、そのことも綴っています *.+゜

今回も、心の変化やポイント的事項は太文字にしていますので、ワンネス実践のためのヒントや参考して頂けたら..と思います *.+゜








相手の攻撃...と書きましたが、具体的にはモラハラ・パワハラ的な人との遭遇でした。

所属チーム内でトップの役職のリーダー(女性)。

彼女は私が入社してしばらくした後に、復帰する形でやって来たのですが、復帰後慣れてくると、性格に表裏があることや、アップダウンが激しく、自分より立場が明らかに弱い人達に 罵ったり 酷く当たる などなどなど...そうした態度が表れ始めました(T-T) 
リーダーの器としての適性には 甚だ疑問なのですが、それでも彼女のスキルに右に出る人はおらず。

彼女の存在のインパクトを考えれば、他のちょっと厄介なこと・人は、厄介なうちに入らないほどでした(^^;;


仕事は、文系出身の私にとっては未経験の 理系よりの職務でした。

業務の難しさに挫折しそうになりながらも、先輩達の助けや励ましもあって、続けることができていました。
そして、このリーダーの彼女に色々咎められても、いつも私をフォローしてくれる人にも恵まれていたのが救いでした。

隣の部門の人が、一体何事かと心配してこちらを注目するくらい彼女に罵倒されたり、それはいくら何でも酷い態度じゃない???と思うようなこともされ、トイレに駆け込んで泣いてしまったこともありました(T-T) 他の子も同じようなことがあったという話も聞いたことがありました。

彼女は、自分のスキルのレベルを基準にしているらしく、できない/わからないという人達に、どうにも我慢がならないようなのです。
私は、未経験ゆえに 経験者より知識の地盤がなかったり、仕事をこなしていく速度は遅かったかもしれません。それでも、のみ込みは早い方でしたし、一度理解したことを 他の人にわかりやすく伝える能力や、丁寧さや正確さなどの対応力を評価してもらっていました。
それでも彼女は、立場の弱い人には尚更、できない所・気に入らない所を厳しく攻めたり、自分の地位を利用した言動も見受けられる人でした。


でも、これは推測なのですが、彼女も もしかしたら若い頃とかに、そういう仕打ちを受けて、歯を食いしばりながら ここまでやって来たのかもしれません。

(だからと言って、同様の仕打ちを他者にして良いとは思えませんが;;;)

他人を批判することで 自分を正当化したり、自分を優位に立たせたりすることで、自分の価値や自尊心を満たそうとする心の背景があるのかもしれません。


もしくは、彼女が罵倒を浴びせるような人たちは、過去世で何らかをして彼女を傷つけてしまっていて、今生で彼女は仕返しをする...というようなカルマを繰り返しているのかもしれません。



---- とはいえ、実際に目の前で事あるごとに 怒鳴られたり、罵られて、最初の頃は本当に恐怖でした。


でも、彼女を恐怖に思ったり、怒られている時に心臓がバクバクして息苦しくなったり、そうした反応をしているということは、私は彼女に攻撃されていて、これが実際にリアルに起こっていると信じている証です。

この世は幻想で、私達は真には愛・スピリットで、一なる存在であるとは 思っていないことになります。


そうした反応をしているということは、彼女が言っていることは正しく、自分は価値のないダメダメな人間なのだ、と意識的にも 無意識的にも、信じているということです。

自分は愛ではない、愛以外の存在であり、痛みや苦しみが存在していることを 内心 信じているということです。


もし、自分にそうした罪の意識が本当になければ、彼女の非難や誹謗中傷するような言動に反応することは無いはずです。


そんな風に言われる事実はこれっぽっちもないから、ダメージを受けることもないのです。


もし、自分が完全なる愛の存在であるならば、愛以外のものになることは ありえないので、愛は決して 何にも 脅かされることがないのです。





 ⍋ *





そして、本ブログの過去にもたびたび綴ってきたように、もし自分が愛なのであれば 相手も愛です。


相手が愛なら、自分も愛です。


相手は愛じゃないのに、自分だけは愛 というのは成り立ちません。



もし、私が彼女を、冷酷極まりない卑劣な人だとしてしまったなら、そうした人が存在することをリアルにしてしまうだけでなく、自分自身のことを そのような人間だと言っていることになってしまいます。


「相手をどのように見ているか/評価しているかが、自分自身をどのように見ているか/評価しているか」ということだからです。





 ⍋ *





そしてそして、真実が愛で、愛しかない世界が真実であるならば、愛以外のものが存在する世界は幻想のはずです。


二元性が存在する(と思っている)この世界で寝起きし、誰からに傷つけられたりしていると思っている世界は、真には存在しないことになります。



真実でないものは、存在していないのです。





 ⍋.⍋.⍋ * ⍋.⍋.⍋ *





自分は無能で非力で価値のないダメダメな人間(愛以外の存在)であること


自分は相手・他の誰かから攻撃を受けて傷ついていると思っていること


恐ろしい誰かが存在すること



さらにもう少し状況を派生させて。。。


何か/誰かを失う喪失だったり、

心身共に傷つけられたり....というのも、真には起こっていない・真実とは異なることになります。

一なる世界では、全てが一つで"他の誰か"とも一つなので、真の意味では 何か/誰かを失うことはありません。

真の私達はスピリットであり、肉体ではありません。
カタチの上での肉体は いずれは滅びるものですが、スピリットは永遠です。
愛は決して脅かされないので、スピリットが傷つくことも 真にはありません。



この世界で起こったと見えている辛い出来事や災難は、本当は起こっていない のです。




これらの真実を、自分の実生活で反映できるように、体験できるように、毎日 あらゆる場面で思い出して、そしてそうした思考を維持できるように、反復練習していきました。



最初は、彼女にアレコレ言われて ショックを受けたり、動揺したり、心が折れそうにもなっていたのですが、そうした知覚は自我/エゴの世界に属すものだと認識し、正しい心(愛)へ改めることができるように助けて下さいと、アンダラや上の人達へも いつも願っていました。


そして、自分の心の反応を、注意深く観察していきました。

毎日、毎週、毎月、、、、動揺を感じなくなったと思っても 不意打ちを食らうと やっぱり動揺していたり、何も変わっていないような気もしたり.....それでも毎日が反復練習です。



それらを助ける具体的に取った行動としては、朝晩の祈りと瞑想、出社は15分位早く行くようにして 社内カフェみたいなところで祈ったり精神統一する時間を設けていました(with アンダラ♡)。このたった15分が、その日一日の自分の心の設定・状態がかなり違うのです✧*
ランチタイムも終わる10分くらい前には、午後のための祈りをして、トイレ休憩も 愛を思い出すリセットタイムです。

最初は、朝15分の精神統一タイムに祈ったら、仕事自体が大変過ぎたりして ランチタイムまで「ワンネスのワの字」も思い出せないような感じでした。

それが だんだんと、誰かと電話で話していても、何をしていても、ワンネス/愛のことがずっと心の中にあることに気づくようになるのです✧*

それを実践することを試みるのが、自分の生活の中で当たり前になっていく感じです *.+゜


そんな風になってくると、彼女に話しかけるのもビクビク&憂鬱だったのが、それほどストレスに感じなくなりました。

彼女に対して、ひるむことが軽減されていくような..*.+゜
彼女に「こんなことも わからないの!?」と怒られたり嫌味を言われても、冷静かつ穏やかに、何故わからないのかをわかってもらうように伝える努力をしたり、知りたかった答えや考え方を教えてもらった時に、心から感謝すると、彼女の態度はだんだん軟化していきました。
彼女がイラッとしてとげとげしくなっても、「おっ✧そろそろ 来たな。想定内の反応だわね。」と、客観視できました。


恐怖心や自分の不甲斐なさを感じたり 自尊心が低下すると、心が委縮してしまいがちですが、だんだんとリラックスしているいつもの自分...を彼女の前でも維持できるようになっていきました *.+゜


真には彼女も愛の存在で、自分も愛の存在であること。

彼女が色々怒ったりするのは、そのずっと奥深くに 彼女自身も愛を欲している/愛の存在だと知りたがっているに違いないこと。(もし彼女が自らを愛だと認識していたら、他の人に愛以外のものを当たり散らすわけはありません。だから、前回のレッスンと同様に、私が愛になることで、愛が外側の世界に反映されるように=彼女に愛を影響させる ようにするのです。)
恐れや辛さ、罪の意識は、真実の世界には存在しえないこと。
---- こうした内容を、いつ何時も、自分の中に根付かせていくようにしました。


そして、ある時、ここ最近彼女から大目玉を食らうことはなくなってきたな~♪ と余裕?油断?をしていた時、久々に怒られた時がありました。


この時のことは、忘れられません。


目の前では彼女が怒っているのですが、私は自分が愛であること/愛から離れていないことを心底 信じている自分を感じて、そして心の眼には、自分からホワイト×ゴールドのような光が パーーーッと一面に放射しているのが見えたのです(☆▽☆)*.+゜


彼女がいくら叱咤して声を荒げても、怖い眼差しを向けてきても、不思議なくらいに、私の心は全くの平安そのものでした✧*

何も感じないのではなく、愛しか感じていないような瞬間でした。。。✧*
自分は、安心していて 安全で、幸せで、慈愛に満ちた気持ちで溢れているのです。

彼女に優しく微笑んで、そっと抱きしめてあげたい衝動があったほどです *.+゜

(心の中では、そうしていました( *´艸`)♡)

私は、彼女に何を言われても・されても、傷ついたり脅かされたりしてないと、高らかに宣言できるような境地に至ったのです。。。





この経験が、一つのブレイクスルーだったように思います *.+゜

もう、彼女のことで激しく動揺することはなくなりました。


そして、とっっても不思議なのですが、この後まもなく、彼女は自分都合で会社を退社して、私の目に見える世界からは おさらばとなったのです。


私はこのレッスンに合格できたんだろうな~と思っています(*´꒳`*)v



その後に来た後任の人は、仕事もできて、かつ 天使みたいに優しい人でした♡*.+゜




 ⍋.⍋.⍋ * ⍋.⍋.⍋ *






以上が、私の会社時間のレッスンその② でしたm(_ _)m


考え方の要点などは太文字にしたところですが、もう本当にずっとこれらの概念をアタマで理解し、忘れないように&思い出せるようにし、そして心でも理解し、地球生活の中で体現できるようになるまで...をずっとずっと実践の反復練習・修行する毎日でした。




私の入社の後に、20人は次々と新人が入ったのですが、私以外に2年半位続いた人が1人、1年ちょっと続いた人が4人、他は定着せずに次々と辞めていきました。それくらい結構大変な仕事(&リーダーの彼女)でした^^;

私は計4年位在籍していたのですが、途中で辞めなかったのは、もしこの状況を逃げても(それも選択肢としてはもちろんアリですが)、レッスンに合格しなければ、また別のカタチで同じようなレッスンが現れるとわかっていたからです。
仕事や彼女の対応は大変でも、休みは自由に取れ、他の職場環境・条件は良いものでした。
私をいつも助けてくれる人もいたし、アンダラのマジカルさも体験し始めていたので、頑張ってこのレッスンを仕上げて、我が家への帰還の道に駒を進めよう٩(ˊᗜˋ*)و と思ったのでした *.+゜

頑張って良かったです(*´꒳`*)b

この時を乗り越えて、今の自分があります *.+゜




 ⍋.⍋.⍋ * ⍋.⍋.⍋ *




この後は、ここで書いてきた祈りだったり 実践する ちょっとした具体的なステップがあるものがあるので、それについてご紹介したいと思います(*´꒳`*)


愛以外のものが対峙してきた時、どんな時にも、一生使えるステップです。





それと... 新しいアンダラのご紹介も、1つ 控えています✧*

こちらも お楽しみに *.+゜



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